ABOUT US
ビーズができるまで
ガラスチューブの製造
原料調合
石粉やソーダ灰などのガラス原料と様々な着色原料を色毎に異なる分量で調合。
溶融
窯に入ったるつぼの中に入れ1,450℃の炎でひと晩かけて溶かすと水飴上のガラスができる。
管引
溶けたガラスを汲み出して底に穴の開いたツボに移し、穴の真ん中から空気と一緒に流れ出たガラスを引き延ばすと穴の開いたガラスチューブのできあがり。
一時加工
切断
高速回転する刃でチューブを注文通りの長さに切断する。これがビーズの素で、長いビーズは竹のような形をしている。
黒鉛焼成
筒状の炉において炭と粉と一緒に加熱されながら転がることで切断面の角を溶かし丸くする。
洗浄
炭の粉で黒くなったビーズを薬品で綺麗に洗浄。この時薬品を使用するためビーズの表面が荒れてすりガラスの状態になる。
艶出し仕上げ
電気炉で荒れた表層面だけを溶かし、綺麗な艶のあるビーズに仕上げる。
フルイ
最後にフルイにかけ、割れてしまったものや粉を取り除き良品だけを選別。これでひとまず完成となる。
二次加工
ビーズにメッキ・着色・蒸着・溶着といった二次加工を行うことによって
無限の色のバリエーションを生み出す。
出荷
目視による最終検品が行われたのち、顧客の要望に合わせ、パッキングして完成。
完成したビーズは海を渡り、世界中に届けられる。
細分化すると最大で20余りの長い工程とたくさんの人の手を介してビーズは出来上がります。